2008年02月20日
Som Brasil: Raul Seixas

今週の「Som Brasil」はRaul Seixas ハウウ・セイシャス特集。
Globo 334ch(スカパー)で21(木)21:50頃~放映。
Anna Luizaアンナ・ルイーザなどが出演するようです。
ハウウ・セイシャス (June 28, 1945 - August 21, 1989)はサルヴァドール出身のシンガー・ソングライター/ロッカー。
ブラジルのロックはなぜか日本で紹介される機会が少なかったようですが、ハウウはブラジルでは超有名な人です。
少年時代はエルヴィス・プレスリー、ジェリー・リー・ルイスなど英語のロックンロールを聴いて育ったそうで、12歳のときにはザ・パンサーズというバンドを結成(後にポルトガル語でRaulzito e os Panterasに)。
エルヴィスやリトル・リチャードなどの曲を演奏して地元のテレビに出演していたそうです。1964年にはいち早くビートルズのカヴァーもしていたとか。
サルヴァドールを訪ねたアーティストたち(一説によればジェリー・アドリアーニなど)に、ジョーヴェン・グアルダで盛り上がる都会に来るべきだと勧められていた彼らは意を決して上京。67~68年頃にオデオンからレコード・デビュー。しかし話題にならなかったのか、バンドの仲間は故郷サルヴァドールに帰郷してしまったそうです。
残ったハウウは、しばらくの間、英語の教師やCBSレコードでプロデューサー、ディレクターとして働きながら生計を立てていたそうです。
この頃ハウウが手がけたプロデュース作には、Trio Ternura トリオ・テルヌーラなどがあります。
71年、ハウウは、Sérgio Sampaio セルジオ・サンパイオ、Edy Star エディ・スター、Miriam Batucada ミリアン・バトゥカーダらと共に、アバンギャルドなアルバム「Grã-Ordem Kavernista Apresenta a Sessão Das 10」を制作します。
このアルバムの実験性は、後世に語り継がれていますが、CBSの社長が留守をしている隙に勝手に作ったんだそうです。
72年に第7回世界歌謡音楽祭に出場して注目を集め、73年に自身の名義で「Krig-Ha, Bandolo!」を発表。
以降、ノルデスチの音楽を融合したロックンロールで大人気を博しました。
また、後にベストセラー作家となるパウロ・コエーリョ(作詞)とコンビを組んで多くの曲を残しています。
89年、病に倒れ、他界しましたが、ブラジルのロックシーンに多大な影響を与えています。
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